PP(Performance Point)ランキング上位25名+大会などで活躍する注目プレイヤーの配信先およびデバイスをまとめました。記事の最後に各デバイスの使用率ランキングを掲載していますのでご活用ください。マウスプレイヤーについては以下の記事で別にまとめています。併せてご活用ください。
ペンタブレット
今回の集計で最も人気のあったペンタブレットはCTL 472(One by Wacom Small)で、こちらは2018年頃に発売されたモデルになります。2020年頃までは生産を行っていたため後述の、CTL/CTH480に比べて入手が容易です。(現在も生産中のようです)
また、お絵描きに便利な様々な機能が追加されがちなペンタブレットにおいて、osu!に必要な最小限の機能で収まっていることも挙げられます。
CTL 672(One by Wacom Medium)というCTL 472よりもサイズが大きなものも選択肢になります。
ワコム公式が楽天市場での販売を行っているので在庫が多く楽天での購入がオススメ
CTLシリーズとCTHシリーズの違い
CTLシリーズとCTHシリーズの違いは指での操作機能の有無です。
CTHシリーズの方が上位モデルの扱いで、指での入力に対応しています。
osu!においては特に気にしなくて良い機能です。
二番目に人気があったのはCTL 480およびCTH 480になりました。CTL 480とCTH 480は異なる型番ですが、基本的な性能はほとんど変わりません。そのため今回の集計では、同じものとして集計しました。このペンタブが人気な理由としては、低遅延モデルであること(460,470,480の3つのシリーズが低遅延)が最も大きな理由ですが、他にキーボードの横における小さめのサイズであること、比較的生産数が多く出回っていることや2018年くらいまではosu用のペンタブの選択肢がワコムのほぼ一択で、信頼性があることやドライバが充実していることが挙げられます。(これは470シリーズにも同様) それでも、480シリーズに人気が集まるのはデザイン面での評価が大きいかもしれません。
注意
CTL 480およびCTH 480は2013~2015年頃のモデルです。
CTH 480/S3のような形でSの後に数字が続いており、付属ソフトや発売時期で異なりますが、osu!をやる上では大きな変更はありません
現在は生産終了品となっており、新品を手に入れることはほぼ不可能な状況です。
基本的には中古での購入になり、保証などは受けられませんが、Amazonや楽天(下記リンク)で稀に入荷されたり、フリマサイトで購入することが主な入手手段になります。
下記に販売先の一覧を掲載していますのでご活用ください!
ワコム以外のペンタブレットの候補としては、XPPEN Star G640Sが評価が良く、形状やサイズ感も480シリーズに似ていることから人気があり、候補として挙がります。海外のフォーラムでも評価が高く、性能面も他社に比べて高いレスポンスレートを持つため非常に良いペンタブです。
キーボード
今回の集計で最も人気のあったキーボードはWooting 60HEになりました。
このキーボードは特にpp上位のプレイヤーに人気があり、集計時点ではppランキング上位10人のうち7人がこのキーボードを使用しているという驚きの結果となりました。このキーボードが選ばれる大きな理由としては、なんといってもラピッドトリガー機能にあります。
ラピッドトリガー機能はosu!と相性がよく、閾値が設定できることから連打において個人の入力のクセに応じた設定ができ、osu!において革命を起こしたキーボードです。また、タキオンモードを使いポーリングレートを上げることができ、入力遅延を極限まで低くすることができます。FPSゲームなどでも使用率が高くオススメの一台。
欠点は日本語配列がないことくらいです。
2番目に人気のあったキーボードはDrunkDeer A75 / DrunkDeer G65 になりました。
こちらはWootingの廉価版といった位置づけで、Wootingにあるラピッドトリガーを採用しているものの値段が安く、その分タキオンモードや調整機能で劣るといったものになります。
Wootingは高く入手方法も限られるのでコスパ良くそろえたい方にはこちらがオススメ
3番目に人気のあったキーボードはBTXETUEL SayoDevice O3C になりました。
こちらはosu専用のキーボードで、左上のホイールは曲選択にも使える便利なボタン
FPSなどをやらない使用用途がosuのみの人にはこちらがオススメ
モニター
今回の集計で最も人気のあったモニターはASUS VG259QMでした
メーカーとしてもASUSが最も人気で全世界的な購入のしやすさといったところがあるのでしょうが、有意にメーカーの差はあるため、上位プレイヤーが選んでいると言えるでしょう。
IPSの280Hzとしてはかなりコスパがいいです
モニターのリフレッシュレートについては144Hz以上のモデルを買わないとこのゲームでは上位に行けないといっても過言ではありません。予算に余裕があるのであれば240Hz以上をおすすめしますが、個人差が大きいため値段に見合うかはわかりません。サイズは24/24.5インチが主流ですが、大きめの画面が欲しいなら27インチになります。(コスパがいいのは24/24.5インチ)
もう一度更新してほしいです!
人気なキーボード絶対買います
Wacom CTL 472はつつきでも使えますよ。
つつきでクリックが反応すればいいので、大抵のペンタブはつつきでも使えるんじゃないですかね。
CTLとCTHの違いについてはタッチ入力機能の有無はペンでの入力のことではなくて、指での操作のことみたいですね。
Twitch @shimonosuさんは確かwooting uwu/60heとCTL-672プレイヤーです。