Rainbow Six Siegeの他のFPSとの大きな違いの一つはドローンによる索敵です。防衛側の準備中に攻撃側はドローンを操作する時間が与えられています。
しかし、試合をしているとドローンを使い捨てにしている方をよく見かけます。
これはもったいない。ドローンは一人2つしか持っていないものでとても貴重なものです。
そこで、この記事では試合の最初から最後まで役立つドローンの活用法をまとめてみました。
準備フェーズでは、攻撃側はドローンの操作に集中することが出来ます。代表的なドローンの使い方としては以下の様なものがあります。
役割 | 重要度 |
敵オペレーターの確認 | ★★★★★ |
爆弾などの目標の位置確認 | ★★★★★ |
敵の設置物の位置確認 | ★★★☆☆ |
リスキルの警戒 | ★★☆☆☆ |
進入予定地点の確認 | ★★★☆☆ |
敵にダメージを与える | ★☆☆☆☆ |
敵オペレーターの確認
これは、代表的なドローンの用途でスキャンして知らせる事が多いですね。しかし、スキャンをすると敵に知られてしまい、ドローンを壊されてしまう事もしばしば。
危険そうならばスキャンせずにチャットで仲間に知らせるのも手。
ドクとカヴェイラがいる事が分かる。
直接姿が見えなくてもヴィジルがいる事が分かる
爆弾などの目標の位置確認
これもほぼ全員がやっています。そして、目標をドローンの視界に捉えてマップに表示させようとする方が多いです。実際、マップのどこに目標があるのかわかりやすくはなるものの、敵が多くいる事が予測される目標周辺にドローンを入れるのは危険かもしれません。
これも、チャットで知らせたり、または味方に目標の確認を任せた方がいい場合も。
敵の設置物の位置確認
これは意識してやっている人は少ないかもしれないです。しかし、敵(カプカン・フロストなど)の設置する罠や、設置物(ヴァルキリーカメラなど)の位置を確認する事は重要です。
特にかかると致命的なフロストのウェルカムマットや、肉眼で探しにくいヴァルキリーカメラはここで位置を確認して排除したいところ。これについてはドローンで見るだけでなく設置する音を聞いて位置を判断するのも有効です。
カプカンの足が見え、設置音が聞こえる。カプカントラップ(EDD)設置の証拠だ
リスキルの警戒
リスキル出来そうな窓を見ておいて敵がそこに穴をあけたり、待機している場合に警戒することが出来ます。一部だけしか見られないが、リスポーン地点を選べるランクマッチではより有効かもしれません。
進入予定地点の確認
最速で建物に侵入したい場合、事前にドローンを侵入したい場所に潜ませておくと時間の節約になり便利。また、回収できるという利点も。
敵にダメージを与える
番外編的紹介。ドローンを上手く動かして壊そうとする敵の銃撃を敵の仲間に誘導出来る事もある。失敗すると(成功しても)ほぼ確実に壊されるので狙ってやるのは非推奨です。でも決まると気持ちがいい。
次回の記事では準備フェーズの後におけるドローンの活用法を考察していきます。
ご意見ご感想のある方はコメント欄までお願いいたします。