2024年のトレンド
引き続きZOWIEが覇権を握る。リフレッシュレートは360程度で頭打ちか。重要なのはGtoGの応答速度へ
リフレッシュレートについて
FPS用途であれば144Hz以上は絶対に欲しいです。
そこから先はPCスペックに余裕があるなら240Hz お金に余裕があるなら360Hzといったとこでしょう
FreeSync/G-Syncについて
FreeSyncはAMDのグラボと相性が良く、G-SyncはNVIDIAのグラボと相性がいいとは言われていますが、そこまで重要な項目ではなさそうです。
個人的な優先度は144Hz>>>240Hz>>FreeSync/G-Sync>>360Hzですが、360HzモニターはFreeSync/G-Syncにも対応しています。
サイズ
モニターと椅子の距離にもよるが、基本は24インチが人気(大会も24インチが多い)
大きすぎても端への注意力が落ちる場合もあるので、大きければいいわけではない
安い24インチでモニターアームなどを使い距離を調整するのがベスト
使用率1位:ZOWIE XL2566K
使用率1位は断トツでZOWIE XL2566Kでした
VALORANT LOLなどの大会で採用されるのはZOWIE XL2566Kのため、選手もそれに合わせて使用することが多い
お金のあるチームはスポンサーの制約がない限りは、ゲーミングハウスにZOWIE XL2566Kを導入しているところが多い
製品 | オススメ度 | インチ | 解像度 | パネル | リフレッシュレート | 遅延 (GtoG) | FreeSync | G-Sync | その他機能 |
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ZOWIE XL2566K | 24.5 | 1920×1080 | TN | 360Hz | 0.5ms | – | – | Black eQualizer DyAC+ |
使用率2位:ASUS VG259QM
2位はASUS VG259QM
こちらは、IPSパネル採用のモデルでTNと比べると遅延はわずかに増えるがTNよりも描画がきれいな分メリットもある。
Black eQualizerに相当するDynamic Shadow Boostがあり暗闇での視認性も高く、G-Syncに対応していることからNVIDIAグラボとの相性も問題ない
コスパでも優秀でかなりおすすめだ
製品 | オススメ度 | インチ | 解像度 | パネル | リフレッシュレート | 遅延 (GtoG) | FreeSync | G-Sync | その他機能 |
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ASUS VG259QM | 24.5 | 1920×1080 | IPS | 240Hz | 1ms | – | 〇 | Dynamic Shadow Boost ELMB |
コスパ編:JAPANNEXT JN-238Gi144FHDR-N
3位以降は明確な差がないため、日本で手に入るコスパ最強のモニターを紹介
それはJAPANNEXT JN-238Gi144FHDR-N
144Hzのモニターでは現状最も安いです。ベゼルレスのため後のサイドモニターとしても使えますし、エントリーモデルとしては十分な性能なため、最初のモニターとしてオススメします。
製品 | オススメ度 | インチ | 解像度 | パネル | リフレッシュレート | 遅延 (GtoG) | FreeSync | G-Sync | その他機能 |
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JAPANNEXT JN-238Gi144FHDR-N | 23.8 | 1920×1080 | IPS | 144Hz | 1ms | – | – |