トッププレイヤーのマウス・マウスパッド・設定一覧
この記事では、pp(Performance Point)ランキング上位のマウスプレイヤーを中心に配信先およびデバイスと設定をまとめました。記事の最後にそれぞれのデバイスの使用率ランキングを掲載していますのでご活用ください。ペンタブプレイヤーについては下記の記事にてまとめております。
最終更新 202411/19
※1 マウスのプロパティ ポインターの速度を選択する の項目
遅延が増えるため基本はいじらない
3/11 = x0.25 4/11 = x0.5 5/11 = x0.75 6/11 = x1(デフォルト)
7/11 = x1.5 8/11 = x2 9/11 = x2.5 10/11 = x3 11/11 = x3.5
トップマウスプレイヤーの配信先・デバイスおよび設定
使用率1位:LogicoolG Pro X SL 2 ※旧モデル含む
最も使用者が多かったマウスは Logicool G Pro X SuperLight 2 / G Pro X Superlight / G Pro Wirelessとなりました。名称は異なりますが、これらは形状がほぼ同じなため同じものとして集計を行っています。
Logicool G Pro X SuperlightはFPSの主要タイトルでも非常に人気のある最も売れているハイエンドマウスで、その軽量さと全く遅延を感じさせない無線通信を実現したマウスです。それをさらにバッテリー増量+センサーの強化を行ったものがLogicool G Pro X SuperLight 2です。左右対称であり、そのシンプルなデザインから誰もが扱える万人向け無線マウスの地位を確立しました。(有線モデルのG Proは形状が異なるため注意)
使用率2位;Razer Viper V3 PRO ※旧モデル・Viper Ultimateを含む
次に使用者が多かったマウスはRazer Viper V3 PROでした。
同型モデルであるRazer Viper V2やViper Ultimateを含めてRazerの軽量ハイエンドマウスシリーズです。
※Razer製品は偽造品が多いため、フリマサイトおよび並行輸入品を買う場合には注意が必要です。
使用率1位:Artisan NINJA FX 零
Artisanは国内のマウスパッドメーカーで、特に海外から人気がある注目の布製マウスパッドメーカーです。中でも零シリーズは、滑り性能を重視したモデルでFPSプレイヤーにも非常に人気があります。やや値段は高くなりますが、水洗い可能な高耐久な設計が非常に魅力的な商品です。Artisanのマウスパッドは中間層がMID/SOFT/XSOFTから選択可能で、中間層を変えることでコントロール性能を調整することが可能です。零シリーズはスピード重視であることから中間層はMIDが人気があります。また、Artisanは飛燕シリーズという零よりもコントロールに寄せた中間くらいの滑り性能である飛燕シリーズの人気も高くこちらも候補になります(飛燕はSOFTがやや人気)。
使用率2位:SteelSeries QcK+ ※派生モデル含む
今回の集計において2番目に使用者が多かったマウスパッドはSteel Series Qck シリーズ(特にQcK+)となりました。
QcKシリーズはSteelSeriesの代表的な布製マウスパッドのシリーズであり、ロングセラー商品として今でも絶大な支持を集めています。このマウスパッドの強みはなんといってもコストパフォーマンスで、布製マウスパッドのエントリーモデルとして多くの方に使われてきました。マウスパッドの性質としてはコントロール寄りの中間程度の滑りで、だれもが使いやすいモデルだと思います。しかし、耐久性は値段相応で、特にフチが弱いという点に注意する必要があります。(QcK Edgeシリーズというフチを強化したモデルもありますが、その分値段も上がってしまうためあまり人気はないようです)
QcKシリーズ 現行モデル表
QcK mini (250×210mm)
QcK (320×270mm)
QcK+ (450×400mm)
使用率1位:Wooting 60HE
最も使用者が多かったキーボードはWooting 60HEでした。
ラピッドトリガーがosu!と相性がよく、閾値が設定できることから連打において個人の入力のクセに応じた設定ができosu!において革命を起こしたキーボードです。また、タキオンモードを使いポーリングレートを上げることができ、入力遅延を極限まで低くすることができます。FPSゲームなどでも使用率が高くオススメの一台
有意な差は見当たりませんでした。
osu!は軽くある程度のスペックでも180fpsは出るため165Hz以上は欲しいところです。
オススメはこちら ASUS VG258QR-J
マウスバンジー
無線マウスの普及によりマウスバンジーの必要性は下がりましたが、有線マウスを使う場合にはマウスバンジーを使うことをおすすめします。おすすめは下記のモデル。幅広いコードの太さに対応できます。
設定(DPI・ゲーム内感度・解像度)
感度 : DPI・ゲーム内感度
今回集計した中で感度は、DPI×ゲーム内感度の値が500~1200あたりに多くのプレイヤーが集中していました。感度は個人差があり解像度も様々なため、オススメの感度などはありませんので参考程度にしてください。DT中心のプレイヤーはDPI高め、HR中心のプレイヤーはDPI低めの傾向はあります。ローインプットはお好みですが有効にしているプレイヤーが多いです。
ただし、感度の基本的な合わせ方として、ゲーム内感度は1以下にすることをオススメします。理由は、DPIを高くしてゲーム内感度を低くするほうがカーソルの動きが滑らかになるためです。DPIについてはハードウェアメーカーの設計的には1000~2400DPIあたりを想定しているようなので、DPIを高めに設定しゲーム内感度で下げることをオススメします。
解像度
基本的には16:9のアスペクト比が多く(スキンも16:9対応のものが多い)、解像度は1920×1080(一般的なモニターの解像度)もしくは1600×900がオススメ(解像度を小さくするとその分ノーツが小さくなるが、ジャンプの距離は小さくなる)
フルスクリーンの方が遅延が少ないのでフルスクリーン推奨(解像度を下げてフルスクリーンにしたい場合にはゲーム内の設定項目のRender at Native Resolutionを有効にすると良い)
・ゲーム内感度は1以下推奨
・DPIは1000~2400DPI(収まらない場合はゲーム内感度で対応)
・ポーリングレートは1000hz推奨(ただし、エイムがプルプルするのが気になるなら500hz)
・ローインプットは有効が多い
・全体的な感度についてはジャンプ譜面などで遠くのノーツでも届くように調整(届かない場合には解像度を下げるのも手段の一つ)
・アスペクト比は16:9がオススメ(使えるスキンが多い)
・フルスクリーン推奨(解像度を下げる場合にはRender at Native Resolutionを有効にする)
正式名称じゃないけどいわゆるGproとGproWLは形状としては全くの別物なので注意
Gpro HEROはロジとしてはかなり柔らかいコード(Zowieのプラコードと体感は全く同じ)だけどHEROセンサーは最近のマウスに使われる3310、3360センサーより1.0625倍低い(400DPIごとに25の調整)のでそれも注意
情報提供ありがとうございます。 修正して記事を更新しました。
更新してほしいです!2021年版が見たい!
更新感謝します!!